古代エジプトに飛行技術!?
1898年、エジプト・サッカラにある紀元前3世紀の墳墓から全長15センチ、重さ40グラムの木製の工芸品が発掘された。
その形はどう見ても飛行機であったが、当時の日とたちはこの工芸品を取りの模型であるとして、博物館の片隅においやってしまった。
しかし、1969年、一部の学者らがグライダーの構造と似ていると主張しはじめてから、事態が一変。
エジプト文化省は考古学や航空力学などの専門家を集めて調査を開始した。
結論は、エンジンを取り付ければ、低速で飛行可能な貨物用の動力グライダーとして使用できるというものだった。
古代エジプトに飛行技術があったのだろうか。