宇宙飛行士
この像は、高さが17センチ、赤見を帯びた砂岩製で、オルメカの巨大人頭像で知られるアメリカ大陸最古のオルメカ文明の神官をかたどったものとされている。
しかし、頭部にはヘルメットをかぶり、手には手袋、足はかぎづめ状をしている。
目は膨れて吊り上り、とても人間には見えない。
これはほんとうに神官なのだろうか。
まるで気密服を着た宇宙飛行士のように見えるのだが。
この異形の彫像は、現在、メキシコシティのミルトン・アルノ・レオフ夫妻が個人的に所蔵。
その由来などの研究を続けているという。
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