1,1928年に発見された長頭頭蓋骨
1928年にペルー南岸部の砂漠地帯で発見された「長頭頭蓋骨」は、専門家の調査・分析によってますます謎が深まってしまった。
南米大陸には古くからアンデス文明が栄え、発掘場所のペルーの地にも1万年以上も前から人類が暮らしていたとされているが、本格的な分析によってこの長頭頭蓋骨の持ち主がこの地に住んでいた古代人ではない可能性が高まってきた。
2,2011年の発見
2011年11月、南アメリカのペルーで発見された異形の頭蓋骨ミイラが公開された。
ミイラは、人類学者レナト・ダヴィラ・リケルメがクスコのキスピカンチで発見したものだ。
ミイラの大きさは体長約50センチ。
頭部と目の部分が異様に大きく、形も人間離れしている。
発見者のリケルメは人間ではない、エイリアンだと主張しているそうだ。
ちなみに頭の長い謎の頭蓋骨は、世界各地で見つかっているが、それらは頭の後方が長い。
しかしこの長頭人は上に長く、形が異なっている点が興味深い。
さらなる調査が待たれる。